畜舎
築40年以上経過した畜舎が多く見られる中、老朽化による倒壊リスクや、飼育環境の悪化が懸念されています。そこで注目されているのが、人にも家畜にも優しい木造畜舎です。木造化ラボを運営するウッドリンクの技術なら、従来の鉄骨造に比べ、ライフサイクルコストを抑え、快適で安全な環境を実現できる木造畜舎。木造畜舎が選ばれる理由や、導入事例などを詳しくご紹介します。
FEATURE 01
木造化により建設コストを大幅コストダウン
木造建築はRC造、S造よりも建物荷重の軽量化が図れるため、基礎を含めたトータルでのコストダウンが可能となります。
さらにプレウォール工法は工場で部材を加工するため、現場施工が少なくなり工期の短縮が可能です。例えば、260頭規模の育成舎（建築面積2170m²）の場合、木造の方が鉄骨造より約400万円安価になったという事例があります。
FEATURE 02
省エネ性・快適性に優れる
プレウォール工法は、世界トップクラスの性能を誇る断熱材「フェノールフォーム」を採用、工場で高精度の加工・組立を行い、厳しい性能が求められる住宅業界で業界トップクラスの高い断熱性と気密性能を実現しています。畜舎においても暖房効率が向上、耐震性の確保、年間を通して快適で省エネルギーな環境を畜舎内に提供します。また木材には湿度調整機能があり、周囲の湿度が高くなると水分を吸収し、低くなると放出します。これにより、畜舎内の湿度を適切に保つことができ、家畜の快適性向上・ストレス軽減につながると言われています。
FEATURE 03
構造設計から、建材の手配、施工まで対応
畜舎建築において、お客様のニーズに合わせた最適な構造設計、高品質な建材の手配、補助金申請のサポートまで、ワンストップで対応いたします。経験豊富な設計士が、耐震性、耐久性、快適性に優れた木造畜舎の構造をご提案します。また、国産木材の活用など、施主様へのご提案も行っております。
さらに、畜舎特例法やJAS構造材利用の助成金制度など、お客様に最適な補助金申請をサポートいたします。
