トラス・ラーメン・CLT工法
木造化ラボが提供する、トラス・ラーメン・CLT工法では、自由な構造設計ができるため大空間・大スパンを必要とする建築物に多く採用されています。具体的には、平屋(工場、倉庫、店舗、事務所)などが該当してきます。「トラス構造」「ラーメン構造」「CLT工法」を用いて、自由な構造設計や高い耐震性、施工の迅速性を実現いたします。詳細は、下記よりご覧ください。

FEATURE 01
「トラス構造」で空間価値の最大化を実現
トラス構造は三角形を基本とした非常に安定した構造形式で、美観性にも優れています。この特性を活かし、大空間や大スパンが必要な建築物、例えば平屋の工場、倉庫、店舗、事務所などに使用されます。また、2mの積雪にも耐えられる高い安定性があり、コスト面でも優れたパフォーマンスを発揮します。

FEATURE 02
自由な構造設計と耐震性重視なら
「ラーメン構造」が最適
ラーメン構造は、柱と梁を剛接合することで、高い耐震性と自由度の高い空間設計が可能な建築形式です。主に2階以上の中層建築物(事務所・福祉施設)に用いられます。耐力壁が少なくて済むため、間仕切り壁の配置に自由度があり、大きな開口部を設けて明るい空間を実現できます。

FEATURE 03
CLT工法から施工の迅速性を実現。
多機能性を持った新しい建築の可能性
CLT(直交集成板)は、繊維方向を交差させた木材を複数枚貼り合わせて作られた板で、木材使用量が最も多い工法です。木材を多く使用することで、脱酸素に貢献できます。国土の約7割が森林である日本において、CLTは新たな資源活用方法として注目されています。主に中層・高層の壁が多い建築物に適しており、屋根や壁の部分的な利用も可能で、意匠性にも優れています。