倉庫・工場
木造化ラボでは、構造設計、木材の選定からお客様にご提案し、最適な工法を用いて倉庫・工場の木造化を実現します。
倉庫・工場の木造化では、大スパン構造や設置が必要なクレーンやシャッターに合わせた高さ調整まで、鉄骨では実現できないような設計まで柔軟に対応可能です。また、木材による高い調湿性により空調設備を取り付けるだけで、快適な空間を作ることもできます。こちらでは、木造の倉庫・工場が選ばれる理由や、導入事例などを詳しくご紹介します。
倉庫・工場に必要な
大スパン構造も実現可能
倉庫や工場の建築では、他の建物と比べて、大スパン構造が求められることがよくあります。従来、木造建築ではスパンが10mを超えるとたわみや応力の問題が生じたり、特別な施工が必要になるため、大スパン構造は難しいとされていました。しかし、現在では大断面集成材の使用や木造建築に関する法改正により、木造での大スパン構造も実現可能となっています。このように、木造建築は倉庫や作業場の大スパン構造に適した選択肢です。木造化ラボでは、非住宅向けの構造設計や施工の豊富な実績があるため、初めての方でもお気軽にご相談ください。
天井クレーンやシャッター等に
合わせた高さ調整も可能
倉庫や作業場では、天井クレーンやシャッターの設置によって、あらかじめ必要な最低限の高さが決まることがあります。木造建築の場合、高さや幅の調整が難しいと思われがちですが、木造でも対応可能です。当社では、天井クレーンやシャッターの設置に適した最適な設計を行っています。また、建物の重量や耐震性が求められる場合には、構造計算を行った上で建築いたしますので、安心してご相談ください。
中二階に簡易的な
事務所・休憩スペースも作れます
倉庫や工場を新設する際に、中二階に簡易的な事務所や休憩スペースを設置したいというご相談をよくいただきます。自由な空間設計をお望みの方には、木造建築がおすすめです。木造は鉄骨と比べても設計の自由度が高く、ラーメン構造を採用することで、耐力壁を少なく抑えることができ、間仕切り壁の配置にも柔軟に対応可能です。これにより、中二階に事務所や休憩スペースなどの空間も自由に作ることができます。